ホームケア都立家政
前職では13年間、内視鏡検査技師をしていました。その時、患者様から、抗がん剤は「効果があっても生活が楽しめない」といった話しを聞き、看護師へのキャリアチェンジを考え、看護系の大学に進学しました。そこで学ぶ中、将来は、より生活に密着した訪問看護に携わりたいと思うようになりました。卒業後3年間は、先生の薦めもあり、都内の総合病院で看護師としての貴重な経験を積みました。
いよいよ訪問看護師として働くにあたり、事業所をいくつか見た中で、私がミレニアを選んだ理由は、看護だけで事業展開をしていたことです。クリニックの併設でもなく、ヘルパー事業も無く、純粋に看護だけで収益を上げているとこに魅力を感じ就職を決めました。入社後はホームケア練馬に配属され3年半経験を積んだ後、管理者としてステーションの立ち上げの話をいただき、中野区という自分が生まれ育った地域でお役に立ちたいという気持ちもあり、引き受けさせていただきました。医療依存度の高い患者様やご家族が、不安を感じることなく、継続的にサービスを受けていただけるよう、チーム制を取りながらも、情報共有して誰が行っても継続看護できる仕組みづくりに努めています。
管理者であっても、看護師として現場にも訪問しています。その他に、新規の患者様とのご契約、退院カンファレンスへの参加など関係機関との打ち合わせも仕事の一つです。新規のご契約依頼は1ヶ月に3~5件、会社全体として基本的にお断りはしない方針ですので、ミレニアすべてのステーションにおいて調整をし、対応しています。
ホームケア都立家政は、他には無い、商店街の1階にあるステーションなので、患者様以外の方からも気軽に介護や医療のご相談いただくことがあり、とても良い立地だと思っています。制度を利用しない方でも無料で訪問相談をお受けし、地域包括センターをご紹介することも行っています。